キャンプ

ジェット船で3時間弱!式根島&新島

竹芝桟橋からジェット船で3時間弱、都心から行くことが出来ます。

チケット売り場で事前に予約した内容を、カウンターのスタッフへ見せて、発券してもらいます。乗船前に、チケット半券に住所、氏名などの必要な情報を記入しておきましょう。荷物が大きい、重い場合は荷物料金が別途必要です。(3片のトータルが120cm~200cm、重量30kg以上で追加で1000円の荷物チケットが必要です)

式根島

野伏港

港に着くと、宿泊の予約をしている場合は各宿から迎の車が看板を持って待っていてくれます。 

私たちはキャンプ場が目的地なので、徒歩で向かいます。荷物が多いと厳しい坂道が続きます。

キャンプ場までは看板が出ているので安心です。道沿いに行くと、右、右、右と3回曲がると着きます。

大浦キャンプ場

さすがにGWなのと、常連さんがいるようでGWの初日から最終日まで滞在する方でテント場はすでにいっぱい。海からの風を避けるには木の裏側が良いですが、選べるような感じではないので、空いているところを探します。そんな中でも、テントが張れて眺めの良い場所を探してみました。

なかなか、良い場所に張れました。

↓こちら、空きが少ないので浜の方にも張って良しとのことで、溢れて浜の方にも張り始めています。管理人さんも、空いてなかったら浜に張っても良いとおっしゃってましたが、しっかりとペグダウンするようにとのこと。(砂浜なので、砂袋など工夫が必要です)

こちらが、キャンプ場のMAP。

注意事項

大浦キャンプ場:ゴールデンウイーク+7月~10月
釜の下キャンプ場:それ以外の期間(3月~4月末、5月中~末、6月、11月)
(12月~2月は、空気が乾燥しキャンプの火での火災の懸念があり、島全体として全面的にキャンプ禁止となっているようです)

炊事場

基本的に炊事場以外で火を使うのがNGなので、こちらで炊事をすることになります。(薪ではなく、炭で火が出ないようにしっかり火の調節と管理ができる方は、自己責任で直火ではないグリル、バーナーなどでのちょっとした調理は大丈夫と思います)

 こちらの炊事場では、ありがたいことに、鍋やフライパン、包丁、まな板など調理で必要なモノは大抵、揃っています。利用したらしっかり洗って元の場所に戻しましょう。

こんなカタチに炊事場はいつも賑わっていて、中の良い常連さん達や同じ趣味の方たちが、集う場所になっています。スピアフィッシングが出来る場所も限られていますが、伊豆七島はOKなエリアが多いです。この式根島もOKなエリアがあるのでスピアフィッシングの人達も集まっています。

スピアフィッシングをして戻ってきた人が手にしていたコチラの石鯛、すごいです。60cm はあります。

また、式根島と大浦キャンプ場に集う仲間に惹かれ10年間、毎年通っているという常連さんもいました。 

オリビエさん(通称:オリくん):耐熱ブロックを積んで、手作りのかまどを作っていました。毎年やっているようです。少ない薪を完全燃焼できますし、入り口をブロックを使って空気の隙間を調整することで、火加減も調整できます。(熱が上に行くトーチ効果を使って、空気の流れと火の出口を狭めることで、効率的にエネルギーを活用できています)

煙突の中央部分から火が細く出るので、鍋などの取っ手をつかめて便利とのことです。
毎年、来ているようなので声をかけてみてください。多趣味で、日本語もお上手。とてもしゃべりやすい方でした。(オリさん、写真OKとのことで、感謝です)

みやとら

飲料、食材、お酒から薪、木炭、洗剤など一通りのモノが揃っているスーパー的なお店です。

 

いももち、厚揚げ、くずいもを購入しました。
いももちは、ヨモギと芋をふかして干したモノを一緒について作ったモチの中にこしあんの入ったもので、少し焦げ目をつけるくらい焼いて頂きました。外はカリッと、中はやわらかくて、優しくあまーい、ほっこりするスイーツです。

厚揚げは、分厚くボリュームもあり、グリルで揚げを焦がすくらい焼いてしょうゆをかけて頂きました。

くずいもも、バーベキューのスイーツとして頂きました。5mmくらいに切って焼くと、食べやすかったです。

どれも甘すぎず、素材の甘さを感じられるとっても美味しかったので、おススメです。

たたき丸 (名物)

ハムチーズ

あしたば(明日葉の佃煮)

どちらも、絶品でした。2つを交互に食べたら飽きないし、両方の良さもわかるので、2つくらい買って、同時に食べちゃうのも良いと思います。他の味も試してみてください。(ハムチーズ、あしたば、くさや、豚角煮Newがありました)

レストラン 大師

岩のりラーメン、岩のりチャーハンなどののぼりが目に入ったので、入店。

明日葉チャーハン 明日葉の苦み(そんなに苦くないです)を活かしたチャーハンです。

島唐辛子ラーメン
すっきりした天気ではなかったので、スッキリしたくなって、通常の唐辛子の2倍の辛さという島唐辛子のラーメンです。注文時に辛いですよ、大丈夫ですかと声をかけてもらいました。タンメンベースのスープに島唐辛子の突き抜ける辛さで、曇り空も吹き飛ばすくらいの刺激的なスープでとっても美味しかったです。辛いのが大丈夫な人はお試しください。

中華料理 上山

その他、中華料理 上山さん、サンバレー、島Cafe963、レストランこころ、NINZ Coffee&SCUBA LIGHT などの飲食店があるようです。
スーパーおくやまさんのづけ丼も食べてみたかったのですが、昼前には売り切れているので、購入できませんでした。池村商店さんの手作りパン、総菜も人気のようです。
今回はキャンプで調理できてしまうので、積極的にお店の方には回れませんでしたが、宿で過ごす方は海や温泉に行かれる前、後に、近くのお店へお立ち寄りください。

レンタル自転車

島での移動はレンタカー、レンタルバイク、レンタル自転車があります。式根島は小さな島なので4人で移動するならレンタカーも良いですが、少人数であればレンタル自転車でOKです。道はアップダウンが激しいので、電動アシスト自転車をオススメします。(レンタル自転車の店主さんも、最初に普通の自転車を借りていても途中で電動アシスト付きに変更して欲しいと言ってくるとのことで、初めから電動アシスト付きが空いている場合は、アシスト付きをオススメしていました)

温泉(松ケ下温泉・足付温泉・地鉈温泉・憩いの家)

松ケ下温泉・足付温泉への入り口は港の脇から入ったところにあります。

駐輪場に自転車を置き、松ケ下 雅湯へ

松ケ下 雅湯

目の前に海が広がる無料の浴場になります。脱衣所が近くにあります。

足湯もあるので、ちょっと立ち寄って温まるのにも良いところです。

足付温泉

日によって温度が変わるようで、この日はぬるま湯程度でした。近くにキレイなトイレと脱衣所があります。

足付温泉のちょっと先にあるのが、山海の湯。

海の石を積んで、湯舟を作って入るようになっている、ワイルドな温泉です。

天気が悪かったので、今回は地鉈温泉には行きませんでした。結構な段数の階段を上り、さらに同じくらい下るとある、一帯の温泉の源泉になります。なので温度が高く、満潮時くらいに入れるようで、タイミングを見計らっていく必要がありそうです。

憩いの家

温泉はどこも無料ですが、体や頭を洗う浴室が無いので、数日滞在する際は、宿の浴室かこちらの憩いの家に行くことになるかと思います。(大人200円)

シャンプー、リンスなどはコチラでは売っていないので、近くの商店などで事前に購入して持って行くと良いでしょう。しっかりと温泉のお湯が出てくる浴場でした。

石白川海水浴場(石白川海岸)

小浜の港

泊海水浴場(泊 トマリ)

貝殻のカタチ、扇状の湾になっており波も穏やかで透明度の高い海水浴場です。

連絡船にしき(式根島から新島への移動)

こちらの観光協会で、連絡船にしきのチケットを購入します。

にしきはこちらになります。船内と船外に席があり、10分程度で到着するので船外で向かうことにしました。

小さい船ですが、相当なスピードで進みます。とても揺れるので、何かのアトラクションかと思うくらい、皆さんのリアクションが面白かったです。

新島に到着です。

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ABOUT ME
neko
アウトドアが大好きで、時間が空いたら、旅行やキャンプに出かけます。 以前は、熱帯魚、鳥(オカメインコ)、ネコ(実家)を飼ってました 。 2019年から、ネコ(トンキニーズ)を飼い始めましたので、 最近は、一緒にキャンプへ連れて行っています。