これで解決？マスクをしたまま、iPhoneXの顔認証 ( FaceID ) ログイン出来ました！
インフルエンザや風邪の予防、花粉症対策として、1年を通してマスクが欠かせない中、iPhone Xから登場した顔認証(Face ID)、本当に困ってます。私の知人も、最近iPhone7からX(XR,XS)に機種変更した際に同じ課題に直面しておりました。
この課題の解決としては、顔認証の特徴点をしっかりおさえる という事が大切です。
顔認証のポイントとして、「両眼の位置」、「鼻の位置」の3点が顔のどこにあるかが、最低限の条件のようで、マスクで鼻のトップの部分が覆われて隠れていると、認識してもらえなくなります。
そこで、1つ目の解決策が 鼻のトップが見えるようにマスクをずらす！
鼻が見えるようにして、もう一つの顔を登録し、ログインする際に毎回ずらして認証という流れです。
ただ、これでは片手でログイン出来てたのに毎回ずらす作業で両手を使う事になり、解決したとは言えません。
そこで、筆者が解決した2つ目の方法は マスクを変える でした。
このマスク(ライトグレーを購入しました)は、鼻のトップっぽい場所として、マスクのトップが、顔に沿う形で形成され、両眼+マスクトップの3点がおさえられるため、もう一つの顔として認証を受け入れてもらえるようになります。
一度でも、マスク姿の顔で登録出来れば、同じ特徴点で本人と認識するので、マスクをした姿が、「あなた」本人ですねと、認識してもらえるようです。使っている際に、認識しにくい場面でパスコードを求められた際は、素直にパスコードを入力して下さい。パスコードを入力している顔も深度カメラで、ひょっとして「あなた」なの？とiPhoneは顔を認識しようと努力しています。怪しまれた状態でも、しっかりパスコードが入力され、新たに登録したもう一つの顔にも、特徴点が近いから、この人は、こういう表情の時もある、と認証の幅と精度を上げてもらえますので、諦めずに入力してあげて下さい。
早ければ1日で認証の幅と精度があがり、マスクの有り無し関係無く顔認証(Face ID)でログイン出来るようになると思います。
ここまで書きましたが、顔認証には、特徴点のポイントが、おさえやすい人と、難しい人といるので個人差があります。私の場合は、「メガネを装着した姿」の登録と「メガネとマスクを装着した姿」など、いくつか登録しているので、それぞれで得た特徴点の掛け合わせでクリア出来ていると思われます。(なので、上手く行かなくても自己責任として、こんなの返品だー ！とならないようにお願いします。モノも普通に良いものですし)
私の場合は面倒なマスクをずらす手間もなく、普通に使えるようになったので、皆様にも、これからも付き合い続けるであろう、マスク姿をしっかり認識してもらって、快適なiPhoneとの生活に役立ててもらえればと思います。
今回、私が使用しているマスクは、水で洗えば使いまわしが可能となっておりますので、環境的にもお財布的にも優しい設定になっております。
何色かあるので、この色でもFace ID行けました！などコメント頂けたら、皆様への共有を検討します。
※2020年10月追記：黒でも特に問題なく認証できました。
※2020年、コロナの影響でこちらの記事が多く読まれているようで、皆さんに役立ってなによりです。まとめて購入される方ように3パック×3セットなどのセットのリンクも貼っておきますね。
