登山

もののけの森 白駒池から黒百合ヒュッテ

メルヘン街道の白駒池駐車場から、青苔荘(セイタイ荘)経由で、ニュウへ向かいます。

泊まる予定なので、ゆっくりスタート。

駐車場に着く前に、大粒の雨が降り、暗雲がかかっていましたが、登り始めには雨も止んで苔むした森がお出迎え。

白駒池

青苔荘さん(山小屋)、日帰りも良いですがテント場もあるので湖畔の散歩とベースキャンプとしても、良さそうです。

曇りだったので暑くも無く、緩やかな登りで順調に登っていると、ゴロゴロとカミナリの音が、、、

ニュウへ向かう途中で、どしゃ降りにあい、雨具は着ていましたが、面倒だなと上着だけ着たので、下はびしょ濡れ。(携帯の電波が通じてたら、雨雲レーダーとかで、どれくらいの時間降るかとか予測して、しっかり着ようとか考えられたのですが)

丁度、ニュウへ到着するあたりで雨も止んでくれて、空は曇ってたけど頂上からの視界は晴れてよかったです。

ニュウから黒百合ヒュッテへ向かう道はアップダウンの少ない尾根なのでスムーズに向かう事が出来ました。

予想してた時間よりは、だいぶおしてしまい、陽も傾きかけてましたが、明るい内に山小屋に到着できて良かったです。

黒百合ヒュッテ:標高2400mにある山小屋。

メニューも豊富で、宿泊客用に食事を提供、カフェメニューもある。(テント泊の人はごはんは自前で持って行く)

当日は到着も遅く、朝も開店前に下山し始めたので、お料理は試せませんでした。

テント設営(1人:1000円)して、メシ食って、就寝。

夜中、晴れて星、見えないかなーと思って、起きてチェックすると、そこには満点の星が。

こういう時、iPhoneの標準アプリだと星が撮れないので困ります。(一眼レフカメラは、少々重いので、今回は置いてきてしまったので、失敗でした)

スマホカメラのシャッタースピードを(露出とか)いじれるアプリあるか、検索、ダウンロードしようにも、電波がほぼ0なので、残念ながら落とせず。

頭の中に、星空を記憶して1日目、終了。

虫も少なくて、まわりも静かな人達が多かったので、ゆっくり寝れました。

朝焼けからの起床、明るくなって青空も広がり、清々しい。

2日目は、黒百合ヒュッテから中山、高見石を通るルートで下りるだけ。

行きとは違うルートで進み、中山、高見石と至る。

日差しは強いけど、標高もあるので涼しい。

中山展望台からの見晴らしも良く、風もあったのでクールダウン出来ました。

高見石からは、標高2100m以上では最大の湖、白駒池が見えて、良い眺めでした。

高見石小屋では、牛丼とビールを頂きました。(コケモモジュース、あげパンが人気みたいです)

高見石から白駒池への道のりは、岩の上を階段のようにして下ります。雨の後だから、滑らないか不安でしたが、以外と岩の上の方が滑らず、時折現れる木の根の上に足を乗せるとスベるというのがわかった。わかってきてからは、ぴょんぴょん飛びながら、下りられたので、以外と早く下山出来ちゃいました。

いつもは、下りで膝が痛くなって、進めなくなる時もあったのですが、今回は、登りも下りも、割とライトだったのか問題なく下りられてよかったです。

帰り道に、ナビでルート検索すると、中央道ではなく、北陸道経由で案内されました。(この時は、まあ間だし時間も変わらないならと思ってました)

途中で、松原湖の近くの八蜂の湯(ヤッホーの湯)へ寄り、汗を流してると、露天風呂で隣の地元民がお話ししている会話を聞いて、中央道がナビされなかった理由がわかりました。

この日は、諏訪湖の花火大会があり、遠方から来る人達で、激しく混むのと、一般道も昼から規制があるとのコト。なるほです。

高見石くらいまでなら、装備がしっかりしていなくても、思い立ったら行けると思います。人気の季節には駐車場が一杯で入れないかもしれないので、時間にゆとりをもって早めの到着をオススメします。

ABOUT ME
neko
アウトドアが大好きで、時間が空いたら、旅行やキャンプに出かけます。 以前は、熱帯魚、鳥(オカメインコ)、ネコ(実家)を飼ってました 。 2019年から、ネコ(トンキニーズ)を飼い始めましたので、 最近は、一緒にキャンプへ連れて行っています。